「よし、韓国語を勉強するぞ!」と意気込んでテキストを買ってみたものの、ハングルやパッチム、複雑な文法にぶつかって、いつの間にかモチベーションが下がってしまった…。そんな経験はありませんか?
語学学習は、何よりも「続けること」が大切です。でも、ストイックに頑張りすぎる必要はありません。むしろ、楽しんだ者勝ちなのです!
今回は、韓国語の勉強が三日坊主で終わらない、誰でも簡単に楽しく続けられる3つのコツをご紹介します。
コツ1:「好き」を最強の教材にする
多くの人にとって、韓国語を学ぶきっかけは「K-POPが好き」「韓国ドラマにハマった」「アイドルのVlogを見たい」といったポジティブな動機のはず。その「好き」という気持ちを、そのまま教材にしてしまいましょう!
- K-POPが好きな人:好きな曲の歌詞を和訳と見比べ、「この単語は"愛"って意味なんだ!」と発見する。
- ドラマが好きな人:俳優が言った「ケンチャナ(大丈夫)」を真似して言ってみる。
- アイドルが好きな人:SNSの投稿を翻訳機能を使って読んでみて、知っている単語を探す。
教科書と向き合うのが辛い日は、無理しなくてOK。「知りたい!」という好奇心は、どんな難しい文法書よりも強力な学習動機になります。
コツ2:目標を「毎日クリアできるレベル」まで小さくする
「1年後に字幕なしでドラマを見る!」という大きな目標も大切ですが、それだけでは道のりが遠すぎて挫折しがちです。
大切なのは、「小さな達成感」を毎日積み重ねること。目標はうんと小さく設定しましょう。
- ハングル文字を1日3個だけ覚える。
- 「ありがとう」と「こんにちは」を正しい発音で10回言ってみる。
- 単語アプリを5分だけ開く。
「これだけ?」と思うくらい簡単なもので構いません。「今日もできた!」という小さな成功体験が、明日も続けようという自信につながります。
コツ3:「やる気」に頼らず「習慣」にする
「やる気が出たら勉強しよう」と思っていると、勉強しない日がどんどん増えてしまいます。そこでおすすめなのが、学習を生活の一部に組み込んでしまうことです。
- 朝の歯磨きをしながら、洗面所に貼ったハングル表を眺める。
- 通勤・通学の電車の中で、必ず単語を5個だけチェックする。
- お風呂に入りながら、K-POPを1曲聴いて知っている単語を探す。
「勉強するぞ!」と気合を入れるのではなく、「歯磨き」や「通勤」といった毎日の行動とセットにすることで、自然と韓国語に触れる時間を作ることができます。
「わかってはいるけど、一人だとなかなか続かない…」
そんな時は、講師や仲間と一緒に楽しく学んでみませんか?
