ソウル観光で地下鉄は便利ですが、階段の上り下りが大変だったり、景色が見えなかったりしますよね。そんな時、バスを使いこなせると移動が劇的に楽になります。しかし、韓国のバスは「運転が荒い」「システムが複雑」というイメージがあるのも事実。今回は、安全かつスムーズにバスに乗るための攻略法を伝授します。
バスの色には意味がある
ソウルのバスは色分けされており、それぞれ役割が異なります。
- 青色(幹線バス):ソウル市内を長距離移動するメインのバス。3桁の番号。
- 緑色(支線バス):地下鉄駅と近隣地域を結ぶ、比較的短距離のバス。4桁の番号。
- 黄色(循環バス):南山タワー周辺など、特定エリアをぐるぐる回るバス。
- 赤色(広域バス):ソウルと郊外(京畿道など)を結ぶ急行バス。座席タイプで高速道路も走ります。
旅行者がよく使うのは「青」と「緑」です。特に緑色の小さな「マウルバス(村バス)」は、路地裏まで入っていくのでローカル気分満点です。
乗車時のルール:体でアピールせよ!
バス停に立っているだけでは、バスは止まってくれません。「私は乗ります!」という意思表示として、バスが近づいてきたら一歩前に出るか、軽く手を挙げるのが暗黙のルールです。
そして乗車時は「前のドア」から。T-moneyカードを「ピッ」と音が鳴るまでしっかりタッチします。「乗換割引」を受けるためには、これが必要です。
降車時の最大の難関:止まる前に立て!
日本では「バスが完全に停車してから席をお立ちください」とアナウンスされますが、韓国は逆です。「パルリパルリ(早く早く)」文化の影響か、バスがバス停に着く直前には、もう出口(後ろのドア)の前で待機していなければなりません。
停車してから席を立つと、運転手さんに「降りないのか?」と思われてドアを閉められたり、舌打ちされたりすることも…。降りるときも必ずカードをタッチしてくださいね。そうしないと、次回の乗車時にペナルティ料金が引かれることがあります。
もし乗り間違えたら?
이 버스 〇〇 가요? [イ ボス 〇〇 カヨ?]
(このバス、〇〇へ行きますか?)
乗る前に運転手さんに確認するのが確実です。もし間違えて乗ってしまったら、慌てずに次の停留所で降りて、反対方向のバスに乗り換えましょう。30分以内なら乗り換え無料ですから!
バスのアナウンスを聞き取れたり、運転手さんに行き先を確認できれば、
ソウルの移動範囲は無限大に広がります。
実践的なトラベル会話をレッスンで身につけましょう!
