「大好きなK-POPアイドルの言っていることを理解したい!」「カラオケで上手に歌いたい!」そんな情熱は、韓国語学習の何よりのガソリンになりますよね。

実は、K-POPの歌詞には日常会話でそのまま使える「生きたフレーズ」がたくさん隠されています。教科書で学ぶ表現とはひと味違う、感情のこもった言葉を覚えられるのが最大の魅力です。

今回は、K-POPのラブソングや応援ソングによく登場する、便利で覚えやすい韓国語フレーズをピックアップしてご紹介します!

フレーズ1:愛情表現・想いを伝える

ラブソングに欠かせない、ストレートな愛情表現。歌詞で何度も聞くうちに、自然と耳に残っているフレーズも多いのではないでしょうか。

보고 싶어 [ポゴ シポ]

「보다(見る)」と「~고 싶어(~したい)」が組み合わさった言葉で、「会いたい」という意味の定番フレーズです。恋人だけでなく、友達や家族にも使えます。BTSの「봄날 (Spring Day)」など、多くの曲で切ない気持ちを表現するのに使われています。

너 없인 못 살아 [ノ オプシン モッ サラ]

少し大げさかもしれませんが、それくらい強い想いを伝えるフレーズです。「너(君)」「없이(なしでは)」「못 살아(生きられない)」という3つのパーツでできています。歌詞で出てきたら「すごく好きなんだな」と感情を読み取ることができますね!

フレーズ2:励まし・応援する

ファンを元気づける応援ソングや、自分自身を鼓舞するような力強い曲もK-POPの魅力です。落ち込んだ時に聞きたいフレーズを覚えましょう。

괜찮아 [ケンチャナ]

韓国ドラマでも本当によく聞く言葉No.1かもしれません。「大丈夫?」と聞くときも、「大丈夫だよ」と答えるときも、どちらも「괜찮아?」でOK。Stray Kidsの「괜찮아도 괜찮아 (You're fine)」のように、曲のタイトルになることも多い、魔法の言葉です。

걱정하지 마 [コクチョンハジ マ]

「걱정(心配)」+「~하지 마(~しないで)」で「心配しないで」という意味になります。相手を安心させるときに使う、とても温かいフレーズです。

フレーズ3:日常で使える「つぶやき」

歌詞の中には、日常で思わず口にしてしまうような「つぶやき」もたくさん登場します。

어떻게 [オットケ]

困ったときや焦ったときに「どうしよう!」という意味で使われる副詞です。元々は「どのように」という意味ですが、会話では「オットケー!」と感情を込めて使われることが多いです。TWICEの「TT」の歌詞「이러지도 못하는데 저러지도 못하는데(こうもできないのに ああもできないのに)」の悩ましい心境にぴったりですね。

K-POPで学ぶコツは「歌うこと」!

歌詞で韓国語を学ぶ最大のコツは、意味を調べた後、メロディーに合わせて自分も歌ってみることです。 好きなアイドルの発音やイントネーションをそっくり真似ることで、正しい発音が自然と身につきますし、フレーズが丸ごと記憶に定着しやすくなります。

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